How to select language school

語学学校には、大きく別けて2つのタイプが存在しており、大学に入る事のみに集中する学校と、大学に入ってからの事に集中する学校で、教え方、内容、金額がかなり変って来てしまいます。どちらが合っているかはその人個人個人で違うと思いますが、基本的な考え方としてはとにかく早く大学に入りたいならTOFELコース、ゆっくりじみちに行くのであれば付属学校コースとして考えれば間違いないでしょう。

TOEFL専門学校
TOEFL受験対策の専門学校はTOEFLを受けたときに良い点を取る為の専門学校で、授業は基本的には文法、読解力、リスニングの順に集中講義を行い、とにかくTOEFLの点数を上げる事のみに集中する教え方が取られています。 これらの学校はTOEFL専門の為、TOEFLに関しては相当豊富な知識と経験を持ち合わせており、早く特定の点数を取得して、目的の学校に入学するには一番能率の良い学校だと言えます。 しかし、TOEFL専門校では、実際の生活や大学に入ってから役立つ英語能力はあまり得る事が出来ない傾向にある事も事実です。 TOEFLの点と実生活の英語能力にかなりのギャップが出て来てしまい、点数は取れるのにエッセイが書けない、言葉が思うように出てこないといった事が起こりやすい環境であるとも言えるでしょう。
大学付属の語学学校
大学付属の語学学校はどちらかと言うとTOEFLの点を取る事よりも大学に入ってから役に立つ英語能力を身に付ける事を重視した教え方が取られています。もちろんTOEFLの勉強を一切行わない訳では有りませんが、どちらかと言うとエッセイの書き方、構成の仕方などのライティングや会話の仕方、学校によっては買い物の仕方や、防災時の対処の仕方まで、これからの海外生活で必要と思われる事を教えてくれる学校と言えるでしょう。その為、大学に入学してから必ず書く事になるレポートや、大学での友達作り等にも非常に役に立つと言って良いでしょう。しかしこれらの学校は比較的、時間をかけて教え込んで行く為に入ってから半年、1年程立ってやっとTOEFLを受ける体制が出来ると言った事も珍しくありません。